 |
 |
■ 第36回大会にあたっての実行委員長のご挨拶 |
 戸塚 裕一 大阪医科薬科大学 |
日本の2025年の出生数は67万人でした。このニュースを耳にし、この先、大丈夫だろうかと感じた方も少なくないのではないでしょうか。私が生まれた1971年の出生数は約200万人、そして今年大学を受験する2007年生まれは約109万人です。こうした統計を見ると、今後、労働力人口の減少が進む中で、日本経済の持続的な成長が容易ではないことは、専門家でなくとも想像に難くありません。私立大学薬学部に所属する立場から研究・教育環境に目を向けますと、薬学教育への6年制導入以降、実務実習や国家試験対策との両立が求められる中で、学生の研究時間を十分に確保することが難しくなり、研究成果を生み出すことも以前に比べ容易ではなくなっていると感じます。一方、学会やセミナーの開催数は、研究者人口が多かった時代と大きく変わっていないように思われます。その結果、異なる学会でありながら類似した講演内容やテーマが取り上げられることや、学会賞を設けても応募者が少ない、あるいは応募がないといった課題も生じているのではないでしょうか。
このように産官学を取り巻く研究環境が厳しさを増す中、政府は「日本成長戦略」において「創薬」を戦略分野の一つに位置付けています。しかし、これまでの延長線上の取り組みだけで現状を打破することは、決して容易ではないと感じています。そこで、今回の第36回大会では、テーマを「頭打ち感を抱える製剤技術と薬学教育の行方ー未来への提言」といたしました。現状に一石を投じていただける「論客」の方々をお招きし、それぞれの立場、そしてさまざまな角度から、今後に向けたご助言、ご提言をいただけることを期待しております。
10月19日(月)・20日(火)の2日間、活発な議論が交わされ、これからの製剤技術と薬学教育を考える契機となる大会にしたいと考えております。ぜひ多くの皆様にご参加いただきますよう、心よりお願い申し上げます。 |
副委員長 |
門田 和紀 |
和歌山県立医科大学 |
実行委員(50音順) |
内山 博雅 |
大阪医科薬科大学 |
大橋 令 |
塩野義製薬(株) |
坂本 宜俊 |
松山大学 |
菅原 幹雄 |
(株)菊水製作所 |
中村 承平 |
松山大学 |
西澤 良之 |
フロイント産業(株) |
根本 源太郎 |
大川原化工機(株) |
野沢 健児 |
沢井製薬(株) |
林 絹美 |
(株)堀場製作所 |
宮崎 雄太 |
小野薬品工業(株) |
山田 理恵 |
日本新薬(株) |
|
 |

 |
 |


|
 |




|

|