一般社団法人製剤機械技術学会|JSPME
年間スケジュール / SCHEDULE
教育研修会

第18期 半固形製剤教育研修会開催のご案内
(全テーマコースと個別テーマコースがあります)
一般社団法人 製剤機械技術学会  会 長  米持 悦生
教育委員会委員長 谷野 忠嗣
半固形製剤分科会委員長 後藤 則夫
 製剤機械技術学会では、毎年若い技術者を対象とした剤形別の3つの教育研修会を実施しております。2025年度も昨年同様実習については実習の充実さを考え、対面形式での開催としました。
 一方、講義だけの回ではWeb開催にて企画し、遠方からも参加しやすく致しました。本年度も半固形製剤の研究開発の考え方、処方設計、経皮吸収の考え方、製剤物性評価、安全性評価、外用剤容器の機能、医療現場での使われ方、スケールアップ手法、工室設計や製剤設備のエンジニアリングなどの半固形製剤に関する基礎知識と製造技術を習得いただきます。また、本年度の実習は東京と大阪にて、グループ単位で、ビーカースケールから実生産スケールまでの試作実習を行います。さらに、実習後は交流会も計画しており、本研修会を通して、講師の先生や研修生同士の交流を深めていただけます。
 是非多くの皆様にご参加いただきますようご案内申し上げます。掲載の研修プログラムにつきましては、現在の予定としており、今後の変更もある旨ご了承いただけましたら幸いです。HPでは最新の情報を差替えて掲載して参ります。
メインテーマ:
半固形製剤設計と品質評価 ー半固形製剤の基礎知識と製造技術ー
日程、会場、 
研修内容:
研修内容
開催方式
開催日
備 考
第1回:講義(オンライン研修)
オリエンテーション
〇半固形製剤の商品開発
〇経皮吸収の基礎と活用
〇半固形製剤の物性評価
Web開催
6月26日(木)
第2回:実習(集合研修)(講義・試作実習)
【1日目(午後・講義)】
〇半固形製剤の処方組み
〇エマルジョン・ゲル・液晶製剤と機能付与
〇貼付剤(ハップ剤・テープ剤)の製剤設計
対面開催
7月23日(水)
講義・交流会
東京都中央区
日本橋

Life
Science
Building
10F 1004
【2日目(午前・午後)】
<実習>
〇軟膏・クリーム剤の製剤の調製(医薬品製剤を想定して製剤調製)
〇ワセリン軟膏製剤・O/W型クリーム
〇有効成分の安定化のための処方化実習
対面開催
7月24日(木)
実習
中央区日本橋
小伝馬町

日光ケミカ
ルズ株式会社
開放研究室
第3回:講義(オンライン研修)
〇半固形製剤の物性評価
〇半固形製剤における製剤学的評価
〇医療現場における半固形製剤の使われ方
WEB開催
8月8日(金)
第4回:講義(オンライン研修)
〇半固形製剤の安全性
〇半固形製剤の実践製剤設計と商品開発の展望
〇半固形製剤の工業化研究
 〜高速撹拌機を用いた製造について〜
WEB開催
8月26日(火)
第5回:実習(集合研修)(講義・実機実習)
【1日目(午後・講義)】
〇半固形製剤向け外用剤容器と要求機能について
〇半固形製剤工場におけるエンジニアリング
〇攪拌に対する考え方(乳化現象・攪拌目的・攪拌作用)
〇半固形製剤製造で使用する機械/スケールアップ手法
対面開催
9月18日(木)
実習
大阪府西成区

みづほ工業
株式会社
【2日目(午前、午後・実習)】
<実習>
〇スケールアップ製造実習の概要説明
〇試験機(3L)によるスケールアップ実習
〇生産機(25L、250L)によるスケールアップ学習
〇装置・製造所 工場見学測定データの読み方と判定の考え方
対面開催
9月19日(金)
交流会

みづほ工業
株式会社
対象者:
当学会の事業体会員会社に所属されている方で、半固形製剤技術の習得を希望する方を対象と致します。会員優先ですが、参加枠に余裕がある場合は非会員(例:会員企業の委受託会社等)の方も非会員参加費にてご参加いただけます。
募集人員:
22名(個別コース参加者を含め、1回あたりの最大人数)
① 申込多数の場合は抽選とさせていただき、1事業体1名の受講とさせて頂く場合がございます。
② 参加決定者には、後日決定通知書と請求書をお送りいたします。
参加費:
全テーマコース:10万円(非会員12万円) 消費税込
個別テーマコース 各回2万円(非会員3万円) 消費税込
① 実習費、昼食費、交流会費、保険加入費を含みます。
② 交通費と宿泊費は自己負担となります。
③ 一度お納め頂いた参加費は、当日不参加の場合でもご返却いたしかねますので、あらかじめご承知おきください。
支払方法:
事前に銀行振込み(参加証と一緒に請求書を送付いたします)
募集期間:
2025年4月9日(水)〜4月25日(金)
傷害保険等の加入:
実習のある回では当学会の方で国内旅行傷害保険と施設外相責任保険に加入します。加入にあたり、参加される方には必要な個人情報をご提供いただきます。
申込方法:
Gooleフォームへ
対面開催:https://forms.gle/1KdKQfzUD8Hg6WUQA

■注意事項(必ずお読みください!
①現在申込受付システムがメンテナンス中につき、Googleフォームよりお申し込みをお願いいたします。
②Googleフォームがご利用いただけない場合は、参加申込書を以下よりダウンロードし、必要事項をご記入の上、事務局あてにメール添付でお送りください。
⇒参加申込書(WORDファイル/23.6KB)
③国内旅行傷害保険と施設賠償責任保険加入のため「生年月日」「性別」を必ずご記入ください。
*本情報については教育研修会の参加を確認する以外には使用いたしません。

■参加方法
①参加決定者には、後日請求書・参加証をお送りします。
②各コース、開催前にメールにて参加確認、当日のご案内またはWEB接続のご案内を配信します。
③5回中4回以上受講されますと場合、学会より修了証を交付いたします。
④受入先の事情により、参加をご遠慮していただく場合がありますので、あらかじめご承知ください。その際はその回の参加費はお返しします。

問合せ先:
一般社団法人製剤機械技術学会 事務局 
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-15 共同ビル(新本町)4階
TEL:03-6262-7676 /  F A X:03-6262-7677 / E-mail:info@seikiken.or.jp


半固形製剤分科会 委員長 
後藤 則夫
(エーザイ株式会社)
委員(50音順) 
稲木 敏男
(東京理科大学)
榎本 康孝
(みづほ工業株式会社)
春藤 晃人
(プライミクス株式会社)
堀沢 栄次郎
(名城大学)
山内 仁史
(岩手医科大学/日本薬剤学会)
山本 佳久
(帝京平成大学)
吉田 大介
(日光ケミカルズ株式会社)
松本 治
(元千代田化工建設株式会社)
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