ナノ結晶製剤技術の展開とその可能性ーがん治療から点眼薬への応用まで大阪大学演者はこれまで、抗がん剤ナノ結晶や光線力学療法用薬剤ナノ結晶、加水分解性色素ナノ粒子による点眼薬の角膜透過性向上など、ナノ結晶製剤の可能性を細胞・動物実験で検証してきた。近年はステロイド性抗炎症点眼薬のナノ結晶化にも取り組み、結晶表面の処理による水分散安定性向上の可能性についても知見を得ている。本講演では、これらの検討を通じて見えてきたナノ結晶製剤技術の展開と今後の可能性について紹介する。