【特別講演】 10/21 15:10 - 16:10
改正GMP省令と品質文化醸成の重要性
講演者
櫻井 信豪
東京理科大学
講演概要

昨年の薬機法改正では企業のガバナンス強化、法令順守体制の整備として、薬事に関する責任役員の設置等が義務付けられた。そして同日施行された改正GMP省令では、医薬品品質システムの導入やデータの信頼性の確保などが規定された。これらの実践していくうえでは、経営層が医薬品の品質への責任を自覚し、その基盤となる品質を重視する企業文化(品質文化)の醸成に努力することが大切である。本講演では品質文化の重要性を再認識したい。