流動層造粒法の生産スケールでの実験結果、及び、離散要素法と数値流体力学の連成による粒子運動解析に基づき、造粒から乾燥までを一連の工程として捉えた新規ポピュレーションバランスモデルを開発した。本モデルにより、造粒・乾燥工程中の粒子の凝集・解砕現象とプロセスパラメータとの関係を解明するとともに、PATツールから取得したデータを数値解析しモデル化する実用的方法論を確立した。