【一般講演1】
11/29 11:05 - 11:45

超高速近赤外分光計を用いた錠剤全数含量測定技術

講演者
中山 幸治
東和薬品株式会社
講演概要

近年、医薬品流通のトレーサビリティ確保の必要性が高まっている背景には、医薬品の品質保証が求められている。製剤においては最終製品の評価だけでなく、プロセス解析工学(PAT)の導入により、開発段階や工程途中での評価を加えることでさらに高い品質保証を目指している。
 本講演では、非破壊で工程モニタリングが可能な近赤外分光法に着目し、錠剤の全数含量測定を目標とした超高速近赤外分光計を用いた測定技術の概要と結果を紹介する。