【基調講演】
12/1 13:00 - 14:00

製剤DX実現に向けたデータ活用

講演者
加納 学
京都大学
講演概要

プロセス解析工学(PAT)や連続生産の導入により、ポテトチップスに負けていた医薬品の製造現場も大きな変貌を遂げつつある。分光分析を駆使するPATはもちろん、連続生産において確かな品質保証を実現し、生産性を高めるためにも、より一層のデータ活用は欠かせない。本講演では,製薬企業との共同研究および他産業でのデータ活用の事例を交えながら、PAT、QbD、仮想計測(ソフトセンサー)などに関連する技術を紹介する。その先に見据えるのは製剤DXの実現である。