第4回 | 精製水製造における汚染防止と殺菌手段について

【概要】
精製水は医薬品・医療機器製造現場で仕込み水や洗浄水等、幅広い用途に使われます。一方、精製水は、医薬品や医療機器を汚染させる媒体としても働いてきました。このため製造された精製水を水質低下させることなくユースポイントまで運ぶことが求められます。
今回の勉強会では、この分野のエキスパートである布目様に精製水製造過程に含まれる汚染要因を整理するとともに、現状行われている汚染防止手段である紫外線殺菌、熱水殺菌、薬液殺菌についてご講演いただきます。特に、なぜオゾン殺菌が国内において欧米ほど広まらないのかについての考察ならびに、精製水に対する汚染防止のあるべき姿についても言及いただける予定です。